Droid-wrapper is a project mainly written in ..., based on the GPL-2.0 license.
Android toolchain wrapper script
Android 向けにネイティブプログラムをコンパイルしようとすると、 コンパイル時やリンク時にフラグを山ほどつける必要がある。
さらに、共有ライブラリのリンク時とプログラムのリンク時の オプションが異っていたりするので、autotools 系 (autoconf, automake, libtoolなど)を使っているプログラムのポーティングが 困難である。
そこで、これらを解決するために gcc や ld に対するラッパを作成した。 このラッパを利用すれば、コンパイル/リンク時のオプションが自動的に 付加される。
$ sudo make install
droid-gcc, droid-g++, droid-ld の3つのコマンドがインストール される。
以下の環境変数を設定する
あとはそのまま droid-gcc, droid-ld などを使う。
例)
$ droid-gcc -O2 -c foo.c
$ droid-ld -o foo foo.o
configure を使っているソフトウェアをコンパイルする場合は、以下のよう にする。
$ CC=droid-gcc LD=droid-ld ./configure --host=arm-none-linux-gnueabi
本ラッパは http://plausible.org/andy/agcc に触発されて作成した。 やっていることは同じようなものだが、以下の点が異なる。
村上 卓弥